無題

むつかしいことをかんがえずにいきています



うめがさきました



はるがみずたまりにうつっていました



きょうというひがうつくしかった

無題

灰になる
午前３時の静寂にころされる

無題

あやしいおんがく
あたまをぬらす
どらいやーではふきとばない
むらさきいろのすいてき
へやのかべはふとしたしゅんかんに
あかいろになる

どあのむこうにはだれかがいる
きんいろのひかりはよるのまどからしみだしている

けいさんき

あたまはふるいぱそこんみたいになってしまった
みかけばかりおおきくて
なかにはちいさなけいさんきだけ
しかもよく　けいさんまちがいをする

ひととむきあうのが
こんなにむずかしいなんてしらなかった
あたらしいきもちは
あたたかいなみだできらきらひかった

けいさんきはもう
ながいあいだつかっているから
はんのうしない　ぼたんもある
だいじにおしつづけていた
あかいろのぼたんは
もうなにもかんじないみたい

ぼたんはいつまでもふえつづけるから
おしつづけていくよてい
こわれたら
そこにそのままおいておく
さいごはいっしょに
もえるごみにだす

こんとん

こんとんはじょうできです



すべてもっているからです



すべてをうんだという



うわさもあります






こんとんはひとりでした



ひとりでみんなをうみました



ひとりでみんなをつつんでいました